「いのちをつなぐ学校」スタッフ
による活動報告です。
こんにちは。「いのちをつなぐ学校 by SARAYA」のスタッフの秋吉です。
突然ですが、先週はポルトガルの首都リスボンにいました。季節は夏ですが、雨も少なく乾燥しており、気温も最高気温が30℃に届かない程度で、とても過ごしやすかったです。
ユーラシア大陸の最西端のポルトガルでは、6月27日から7月1日まで国連海洋会議が開催され、わたしも聴講者として参加しました。
SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」にもあるように、水産資源の減少や、海洋プラスチック汚染など、四方を海に囲まれた日本にとっても大きな問題があり、そのような問題についての解決策など、さまざまな議論が行われました。
SARAYAグループでも、海洋汚染や生態系への悪影響の問題について、研究開発から製造まで一体となって取り組んでいます。
会議の内容については次回でお伝えするとして、今回はリスボンの街並みを少しご紹介します。
どことなくレトロな街並みや、街中で目にするタイルアート「アズレージョ」は陶器や浮世絵にも似ているような印象で、日本から1万キロ以上離れている場所ではありますが、なにか親しみを感じました。
余談ですが、わたしはタコ料理が大好きなのですが、ポルトガルでもタコはよく食べられているようで、マーケットには新鮮なタコが売っていました。
ポルトガルの方々が日本に初めて到来したのは、16世紀の大航海時代。鉄砲の技術が伝わったり、当時のポルトガル国王の命でキリスト教が伝わったのもこの時代です。ちなみに「天ぷら」もポルトガルから伝わったという説もあるようです。
実際に体験してみると、意外な事実に気が付いたりもします。まだまだ気軽に海外へ…とはいかないですが、知らない文化に触れてみる時間も大切なのかもしれません。(秋吉)