イベント

「いのちをつなぐ学校」では、
専門家による特別授業や
参加型の学習プログラムなど
オンラインやオフラインで
様々な企画をお届けします。
ぜひお楽しみに!

SDGsの最前線を体感!
フクオカハカセと行くボルネオ学習ツアー

「いのちをつなぐ学校」イベント第二弾、生物学者の福岡伸一さんと一緒にマレーシア・ボルネオ島で環境問題や生物多様性、生命について体感する「フクオカハカセと行くボルネオ学習ツアー」を2024年8月16日(金)~22日(木)に実施します。
ツアー応募コース以外に、福岡伸一さんのサイン本がもらえるコースも用意しました!ふるってご応募ください。
→ツアーへの参加申し込みは終了しました。ご応募いただいたみなさま、ありがとうございました!

サラヤ株式会社は、自社製品の原料のひとつである「パーム油」の生産地ボルネオで、森林保全や野生動物の救出といった環境保護活動を行っています。
今回のツアーでは、ボルネオの森林に生息する希少な野生動物や昆虫と出会って生物多様性の大切さを学んだり、パーム油(アブラヤシ)のプランテーション(農園)を見学したりするなど、環境・社会の“SDGsの最前線”を体感できる企画です。

過去にボルネオ島での中高生スタディーツアーを何度も実施している新渡戸文化中学・高等学校 副校長の山藤旅聞さんが同行し、現地で体験したことを随時振りかえり、対話しながら学びを深めてゆきます。

サラヤでは、ヤシノミ洗剤など対象商品の売上1%(メーカー出荷額)を、ボルネオの環境保全やボルネオゾウなどの野生動物の保護活動に寄付しています
Aコース:
ボルネオ学習ツアー
Bコース:
福岡伸一さんのサイン本ほかプレゼント
Aコース フクオカハカセと行くボルネオ学習ツアー
【日時】 2024年8月16日(金)〜2024年8月22日(木)
【行先】 ボルネオ島(マレーシア サバ州)
【旅程(予定)】
8月16日(金):成田空港(午前8時集合予定)/コタキナバル 到着(夜)
8月17日(土):ロッカウィ野生動物園/キパンディバタフライパーク
8月18日(日):ゴマントン洞窟/ビリット村/ナイトクルーズ
8月19日(月):ボルネオ・エレファント・サンクチュアリ(BES) 野生生物レスキューセンター /パーム油(アブラヤシ)プランテーション/イブニング・クルーズ
8月20日(火):セピロック・オランウータン保護センター
8月21日(水):コタキナバルにて振り返りワークショップ/空港へ
8月22日(木):成田空港着(午前予定)
※行程は航空便や天候の都合などで変更になる可能性があります。予めご了承ください。
【事前事後の勉強会】6月、8月、9月にオンライン勉強会を予定しています

【参加費】20万円(プログラム費の一部を参加者にご負担いただきます)
※成田空港からボルネオ島までの往復航空費・現地交通費・宿泊費・食事代込
【募集人数】 中高生 6名 ※選考により決定します
【〆切】 2024年6月10日(月)
【選考結果】2024年6月14日(金)までにご連絡します
※選考された場合、プログラム参加費20万円を6月21日(金)までに入金をお願いします。
【応募内容】ボルネオ学習ツアーに参加したい理由や意気込みをA4用紙1枚に自由形式で表現してください。また「いのちをつなぐ学校」のウェブサイトや動画を見て学んだこと、感じたことを作文(800字以内)にしてお送りください。
【応募方法】 このページの下にある申し込みボタンより応募してください

Bコース フクオカハカセの問いに答えてサイン入りの著書をもらおう!
【〆切】 2024年6月10日(月)
【応募内容】「いのちをつなぐ学校」の動画「フクオカハカセのセンスオブワンダー」全14話のどれかを見て、動画の最後にある問いをテーマにA4で1枚以内のレポート(自由形式)をお送りください。優秀な作品をお送りいただいた方10名様に福岡伸一さんのサイン入りの本『森羅万象』(扶桑社刊)とサラヤの野菜・食器用洗剤 「ハッピーエレファント(グレープフルーツ)」などをプレゼントします。また、応募者全員にフクオカハカセからのメッセージと「ボルネオ学習ツアー」オンライン報告会のご案内をお送りします。
【応募方法】 このページの下にある申し込みボタンより応募してください

ゲスト講師

  • 生物学者/「いのちをつなぐ学校」校長

    福岡 伸一(ふくおか しんいち)

    【プロフィール】 1959年東京生まれ。京都大学卒。青山学院大学教授。米国ロックフェラー大学客員研究者。サントリー学芸賞を受賞。『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書)、『動的平衡』(木楽舎)など、"生命とは何か"をわかりやすく解説した著書多数。ほかに『福岡伸一、西田哲学を読む 生命をめぐる思索の旅』(小学館新書)、『迷走生活の方法』(文藝春秋)、訳書に『ドリトル先生航海記』(新潮文庫)、『ガラパゴス』(講談社)など多数。

  • 新渡戸文化中学・高等学校 副校長/一般社団法人旅する学校 代表理事

    山藤旅聞(さんとう りょぶん)

    【プロフィール】1980年東京都生まれ。 立教大学理学部卒業、同大学大学院生命理学専攻修士課程修了。都立高校の生物の教員を経て、2019年に新渡戸文化小中学校・高等学校の教諭として着任。専門は理科・生物だが、社会と接続した学びを大切に、「一次情報に触れる」授業を展開。(一社)旅する学校では、連携先の構築やプログラムの設計を主に担っている。生徒たちの「好き」を出発点にしながら、新時代の生き方をしている大人や、価値観を超える経験を通じて、生徒たち1人ひとりがいきいきと未来づくりをしていけるような教育を目指している。