「動的平衡」がわかる動画3本!

フクオカハカセのセンスオブワンダーから
ピックアップ

校長のフクオカハカセが大阪・関西万博でプロデュースした「いのち動的平衡館」が話題になったことで「動的平衡(どうてきへいこう)」という言葉を知った方も多いかもしれません。「動的平衡」はフクオカハカセが「生命とは何か?」という問いについて考え続けて辿り着いたひとつの答えです。「動的平衡」とはどういうことなのか? どうやってそんな考えに至ったのか? 知りたくありませんか? 「いのちをつなぐ学校」には動的平衡について学べるコンテンツがあるのでぜひ見てみてください。「フクオカハカセのセンスオブワンダー」から3本をピックアップして紹介します。20分ほどで動的平衡とは何かを知ることができますよ。

第8話 生物は機械ではない
口から入った食べものが、身体のどこに行くか想像したことはありますか? そのことを徹底的に調べたアメリカの科学者、ルドルフ・シェーンハイマーの実験結果は意外なものでした。そこには「生命とは何か」という問いを考える上で、それまでの考えがひっくり返るような大事なヒントが隠されていたのです。フクオカハカセにとってこの実験結果が「動的平衡」という考えの出発点になったそうです。シェーンハイマーの「生命は機械ではなく流れだ」という言葉は何を意味しているのでしょうか。

第9話 マウスが教えてくれた生命の秘密
フクオカハカセは、特定の遺伝子が欠けたマウスを使って実験を行いました。実験結果は思いも寄らぬものでしたが、その結果からフクオカハカセがたどり着いた生命観こそが「動的平衡」でした。フクオカハカセの考えの核心部分をご本人による解説で、ぜひご覧ください。

第10話 動的平衡と花粉症
毎年やってくる花粉症の季節、辛いですよね。抗ヒスタミン剤で対応している人もいるかもしれません。花粉症ってどのように起こるのでしょう? 症状を和らげる薬はなぜ効くのでしょうか? この動画ではフクオカハカセが、私たちの悩みごとのひとつ「花粉症」と、その症状を緩和する薬のメカニズムを「動的平衡」という視点で解説してくれています。

番外編 「いのち動的平衡館」からのメッセージ
最後にフクオカハカセによる「いのち動的平衡館」からのメッセージもぜひご覧ください。「いのち」をテーマとするなら「死」については避けることができない。でも動的平衡という考えから生命を見ると、死を肯定的にとらえることができるよ、というお話です。

いかがだったでしょうか。そのほか、フシギ部のエイくんが「いのち動的平衡館」を訪ねたコンテンツ「エイくん、万博に行く!」もあります。さらに学びたい人はフクオカハカセが「動的平衡」について書かれた本もぜひ読んでみてください。